サステナビリティ

トップメッセージ

当社グループは、サステナビリティへの取り組みとして、サービス・ソリューションを通じて社会課題を解決し、持続的な企業価値向上につなげることを目指しています。
通常、ギフトなどを贈る際には、封入や梱包、また配送・発送に伴う人的な労力や、配送、梱包材が発生しますが、当社のeギフトはCO2排出量の削減や人的負担の軽減に貢献しており、2023年には、プラスチックカード型のギフトを配送した場合に約4,000トンのCO2排出量の削減につながりました。また、自治体の補助金施策においても、eギフトの利用が環境負荷の軽減や人的負担の軽減に貢献しました。
当社グループは、企業価値の最大化を目指し、以下の4つの軸で取り組んでいます:①魅力的なコンテンツの拡充、②DP(eギフト利用企業数)と流通額の拡大、③CP、DP双方に対する新規サービスの開発・展開、④地理的な横展開。今後も、持続可能な成長のために、成長戦略の実現に向けた投資を行っていきます。
これらの取り組みにおいては、人材が重要です。当社グループでは、従業員を「人的資本」と位置づけ、多様な人材の採用・登用、フレックス勤務制度の導入など、多様な背景を持つ人材が活躍する環境を整えています。引き続き、従業員が働きがいを感じられるエンゲージメントの高い職場環境を目指し、人的資本に投資していきます。
今後も、当社グループは社会に貢献し、持続可能な未来を築いていくための取り組みを推進していきます。

代表取締役
太田 睦

トップメッセージ

マテリアリティ(重要課題)の特定

当社グループは、ESG(環境・社会・ガバナンス)や国連「持続可能な開発目標(SDGs)」等、世界的にサステナビリティの重要性がますます高まる中、ステークホルダーにとって重要であると同時に、当社グループにとって経営インパクトの大きい課題として、マテリアリティ(重要課題)を特定しました。

マテリアリティの特定アプローチ

STEP1マテリアリティ課題候補のリストアップ

SASBスタンダードやSDGsなどの国際的なフレームワークやガイドライン、業種別のマクロトレンドなどを参照しながら環境・社会・経済面での課題を広範囲にリストアップしました。

STEP2課題の抽出と重要度評価

上記STEP1でリストアップした課題について、特に当社グループの事業に関連性の高い分野を抽出したうえで、「ステークホルダーにとっての重要度」と「事業にとっての重要度」の2軸で評価し、優先順位づけを行いました。

マテリアリティ

STEP3マテリアリティ(重要課題)の特定

上記STEP2で抽出・評価した課題のうち、より重要性の高い課題について、『サービス・ソリューションを通じた社会課題の解決』と持続的成長を支える基盤である、『環境』・『社会』・『ガバナンス』の4項目に分類・整理し、マテリアリティとして特定いたしました。特定したマテリアリティは、取締役会による承認を受け、決定いたしました。

マテリアリティ

サステナビリティガバナンス体制図

【サステナビリティ体制図】