組織について

ギフティが組織づくりで大事にしていること

  • 太田 睦

    太田 睦

    代表取締役

    1984年生。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2007年アクセンチュア株式会社にて公官庁の大規模開発業務に従事。2010年株式会社ギフティを設立、代表取締役に就任。

  • 柳瀬 文孝

    柳瀬 文孝

    取締役CTO

    1980年生。東京理科大学大学院理工学研究科情報科学専攻修了。2007年アクセンチュア株式会社にてアプリ開発、プロジェクトマネジメントに従事。2011年ギフティ社の取締役CTOに就任。

  • 鈴木 達哉

    鈴木 達哉

    取締役COO

    1985年生。一橋大学経済学部卒業。2008年株式会社インスパイアにて大企業の新規事業支援やベンチャー支援業務に従事。2011年 UXコンサルティング会社wacul社の取締役に就任。2012年 ギフティ社の取締役に就任。

  • 藤田 良和

    藤田 良和

    取締役CFO

    1986年生。一橋大学経済学部卒業。2009年 野村證券株式会社にてM&Aアドバイザリー業務に従事。2013年オリックス株式会社にて自己勘定投資業務に従事。2017年 ギフティ社の取締役CFOに就任。

太田、鈴木

Q.1 事業を経営する上で最も大事に 事業を経営する上で最も大事にしていることは?

A.「何をするか」よりも、「誰と働くか」

大事にしていること。いろいろありますよね。その中でも、会社にとって適切な人材を採用することが一番大事なのかなと思います。

特にここ最近は、特徴的なスキルを持っている人を採用するようになりましたね。

一点突破型。何かしらの強みを持っている人ですね。

そうですね。ただ、その人のスキルをそのままこの事業に当てはめようというよりは、これをやりたいという意志がある人と一緒に成長していこうという感じですよね。

入社して何をやりたいのか。個人の意志は昔より求めている気がします。

以前は事業が固まっていたから。 今は事業が広がったこともあって、ギフティのビジネスモデルを見たときに、「この会社で自分のやりたいことを実現したい」と思って入社してくれる人が増えましたよね。

エンジニア目線でも仕事の種類っていうか、つくるだけしかやれない会社ではないので、チャンスが多い。だからこそ、個人の希望にマッチするチャンスをこれからも提供できると思っています。

やりたいこと、やってみたいことがある人にとっての遊び場じゃないですけど、そういうインフラみたいなものを提供し続けられたらいいですね。

そのまま会社で、どんどん成長したいっていう人はそれもいいし、経験を積んで、次のステップにいきたいというのも、それはそれでいいと思うし。

そういうチャレンジをする人を応援できるような余裕を持ちたい。僕ら4人が事業を起こすのではなくて、現場から勝手にポコポコと生まれるような形になるとすごく理想的ですよね。

会社がではなく、個々人がビジネスモデルという感覚に近いのかな。

なるほど。人がビジネスモデルというわけですね。「何をするか」よりも、「誰と働くか」。会社ではなく、個人の意志を尊重し、そこから事業を考えていく。この先、どんな新規事業が生まれるか楽しみです。

柳瀬、藤田

Q.2 では、組織づくりにおいて大事にしていることは?

A.「好き」はバラバラだけど、「嫌い」は共通

私は「色鉛筆の色は多いほうがいい」ってことを良く言うんですけど。経験した業種や業界、持っているスキルは人によってバラバラなほうが、新しいことに取り組める強い組織でいられると思っていて。

今ギフティにない色を加えていくことで、会社として表現できる色は広がっていきますね。10色と100色では描けるものが全然違う。

ここで言う「好き」には、経験やスキルに限らず趣味や興味も含んでいますよね。

そうですね。自転車好きな社員の影響で、自転車を一緒に買いにいって、そのまま趣味になった社員もいます。

私もゲームはまったくしなかったのに、社員との交流でゲームをしていくうちに、どっぷりハマりました。今では社内で5本の指に入ります(笑)。

いろんな趣味や好みをもっている人がいることで、社員が新しい体験をする入口が増える。それが総じて、仕事上のアウトプットの多様性にもつながっていきます。

好きなものはバラバラ。一方で、嫌いなものは共通していることで一体感のある組織になっていますよね。

そうなんです。肝心な嫌いなものはというと、自己顕示欲。傲慢さや目立ちたいという気持ちってなんで生まれるんだろうと考えると、やはり自己顕示欲を満たしたいという気持ちが根底にあるからだと思っていて。だとすると、自己顕示欲を満たすよりは、社会にインパクトを与えることのほうが間違いなく優先度は高いです。

そもそも、変なプライドは必要ない。行動と結果で示していきたいという想いがすごく強いです。

もちろんアピールすることが目的達成のために必要な手段という判断であればしますが、そうでなければしない。すごくシンプルですよね。

自己顕示欲が嫌い。ただこれだけですが、共通の価値観としてあることで、組織にまとまりがでていますね。

鈴木

Q.3 よりよい組織であるために求めることは?

A. 小指の先がかすっても、自分ごと化する

「小指の先がかすっても、自分ごと化する」ということも、まわりに良く言っています。

責任の範囲を広げるということですね。困っている人がいて、自分が出来そうなことがあれば助けてあげる。

そういった行動って、「自分の仕事はここまで」と制限していないから出来るのだと思います。私はエンジニアですが、世の中に新しい価値を生み出そうとすると、テクノロジーだけでなくビジネスの観点も必要になるので、現在の責任範囲に関わらず色々なインプットや経験をしています。

特にギフティは事業も多いし、各事業が他のプロダクトと密接に関わっていますからね。自分の責任範囲は果たしたよって言われても、他部署のことも配慮してくれないと困ってしまいます。

本来であれば仕組みでカバーするべきところですが、成長中で追いつかないところもあるので、それぞれの意識や気遣いで担保していくことが求められますよね。

そうですね。それと、こっちの部署が直面した課題が、来月にあっちの部署が直面する。なんてことは、よくあるケース。そこをどう解決していくか。知識の共有が自然とできる組織であってほしいです。

せっかくの多様な人材を組織として活かすには、掛け合わさないと意味がありませんよね。足し算ではなく、掛け算。社員のコミュニケーションが組織の活性化につながり、事業のアイデアの幅も広がっていくのだと思います。

最近、部署を越えた打ち合わせが増えてきている気がします。他部署との関わりが薄い部署もありましたが、みんな前向きに楽しんでいて、はたから見ていていい雰囲気だなと思っています。

これから部署が増えていっても、横のつながりは大切にしていきたい。まわりへの小さな気遣いを発端に、部署内に関わらず人のつながりがどんどん生まれていく。そんな組織でありたいですね。

藤田

Q.4 これから事業が成長していっても大切にしたいことは?

A. フラットさとスピード感

ギフティには、サービスが好き、働いている人が好きという社員が多いです。だからこそ、今後どれだけ成長していくかの過程を一緒に楽しめているのだと思います。

事業が成長するにつれて、当然、人もどんどん増えていきます。それでもフラットさは大切にしていきたい。この先も私たちが肩で風をきって歩くという感じにはならないと思っていますが。

そうですね。この前、まわりの人がお昼に出てしまって、私が社員からの電話に出たんですけど、「えー? 」って驚かれました(笑)。来客があったときに近くにいたら扉を開けますし、私としてはそういうのは全然気にしていないんです。

役職とか立場とか気にしない。そんなフラットさは、この先も変えたくないですよね。この規模だからできていることを、これからどれだけ維持できるかは課題ではありますが。

まさにそこは課題ですね。人数が増えれば、「そういえば最近全然喋ってない」って人も、絶対出てきますからね。

今は、我々ボードメンバーが社員のやりたいことや悩みに対して、1対1で真摯に向き合っているじゃないですか。それを続けることで、100人以上になっても、「まだフラットさが保たれている」みたいなことに繋がるんじゃないかなっていう気はします。

あとは、組織としてのスピード感も大切にしていきたいですね。ライトに承認できるものは、どんどんしていきたい。

もちろん予算によって会社としての意思決定とか、会議を通してとステップを踏むこともありますが、臨機応変に、迅速に決定していけるのが一番いいですよね。

次の役員会が3週目の木曜日に決まっているので、1ヶ月後になってしまいます...みたいな。会社が大きくなっても、そういうふうにはしたくないですね。

ちいさな「ありがとう」を
あなたの手で生み出そう。

エントリー