eGift System 導入事例

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福利厚生にもeGift Systemを活用。 業務効率が向上し、社員のeギフトへの理解も深まった

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株式会社 一蘭 東京オフィス国内広報 藏立(くらたて) 望さん

「一蘭のラーメンをより気軽に、遠くに住む方にも届けたい」との思いから、2016年9月よりeGift Systemを導入いただいている一蘭様。福利厚生にもご活用いただき、社員のご家族やご友人にも喜んでいただいているそうです。東京オフィスで国内広報を担当されている藏立望さんにお話を伺いました。

トラブルの対処法や操作をマニュアル化することで各店舗へのスムーズな導入が可能に

――eGift Systemを導入した理由を教えてください。

以前から「一蘭のラーメンをもっと気軽にプレゼントしたい」や「遠くに住む家族や友人にも食べてもらいたい」といったお声をお客様から多くいただいていました。弊社としても、もっとさまざまなお客様に食べていただけるよう、そのニーズに応えたいとeギフトの導入を検討しました。

eギフト市場でのシェアが高く、実績やノウハウもあるギフティのeGift Systemを導入することにいたしました。ホームページからeギフトを購入する流れもお客様の目線に立って考えられており、分かりやすくスムーズです。また、何かあった際のサポートも柔軟に対応してくださる印象だったので、安心してお任せできると感じました。今も困ったことがあればその都度ご相談させていただき、いつも迅速に対応してくださるので頼りにさせていただいております。

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――導入の際に課題だったことは何でしょうか。
新しい仕組みの導入ということで、お客様にスムーズに使っていただくと同時に、実際に対応する店舗の従業員がきちんと理解し、問題なく操作できるよう周知徹底に時間をかけました。まず「eギフトとは何か」を説明するところから始め、想定されるトラブルへの対処法を考えました。店舗でお客様からeギフトの提示があった際、迅速に対応できるよう仕組みをつくってマニュアル化し、操作手順の掲示物を作成するなど工夫もいたしました。

最初は新しいシステムに若干の戸惑いもありましたが、eGift Systemは店舗でのオペレーションも簡単かつ便利ですので、特に大きな問題もなくスムーズに導入できました。店舗の従業員は年齢的に若い層が多く、一般的なデジタルチケットに対して抵抗がないことも、スムーズな導入につながった理由の一つだと思います。私自身もプライベートでeギフトを購入して友人や家族に贈ることもあり、その便利さを実感しています。

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一蘭の味集中カウンター

――お客様の反応はいかがですか。
eギフトは住所を知らなくてもSNSで贈れるので、お客様からは手軽かつ便利だというお声をいただき、若い層はもちろん、40代、50代の方々など、幅広い層のお客様に喜んでいただいております。特にバレンタインやクリスマスなどイベントの際に、日頃の感謝の気持ちを伝えるツールとして選ばれ、会いたくても会えないコロナ禍の今、eギフトの需要がたいへん高まっていると感じています。

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「最高の一杯」980円(税込)、「最高の一杯に替玉を添えて」1,190円(税込)など、現在は4つのeギフトを用意。

福利厚生のラーメンチケットをeギフトで支給。コスト削減だけでなく、管理もしやすくなった

――社内の福利厚生にもeGift Systemを活用されていらっしゃいますね。
以前は福利厚生で紙のラーメン券を支給していたのですが、昨今はコスト削減や業務の効率化が必要とされることから、福利厚生にもeGift Systemを導入しようという流れになりました。2018年の導入当初は紙とeギフトを半々に、2020年からはすべてeギフトで支給しています。
eGift Systemの導入によって、これまで配送に要した時間と送料等のコストを抑えることが可能となりました。eギフトのURLをエクセルなどに貼り付けてメールで送付する方法も容易です。
また、社員が自分たちでeギフトを使うことで、お客様の立場に立って使い勝手や店舗オペレーションなどを考える機会にもなり、システムへの理解も深まりました。気軽に贈り合えると社員からも好評で、社員のご家族やご友人たちも非常に喜んでいるそうです。

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フォロー&リツイートキャンペーンが幅広い方々に知っていただく機会に

――さまざまなVRコンテンツを開発している株式会社トリコルとコラボし、VRゲーム「カウンターファイト 一蘭」を発売されましたね。発売記念にデジタルキャンペーン用のツール「giftee campaign platform」をご活用いただき、フォロー&リツイートキャンペーンを展開されましたが、反応はいかがでしたか。
2021年1月に「カウンターファイト 一蘭」が発売され、ありがたいことに、たいへん多くのお客様から「やってみたい」「面白そう」という好意的な反応をいただき、予想以上の反響に驚いています。すでに新聞などのメディアからも取材を受けるほか、SNSをはじめとしたインターネットでも話題となり、たいへん嬉しく思っております。
トリコル様が、株式会社トリコルのツイッターアカウントをフォローし「カウンターファイト一蘭」に関する投稿をリツイートとすると、ラーメン1杯分と替玉1杯分のラーメンeギフトがもらえるキャンペーンを発売後に展開されたのですが、2、3月のeギフト使用数が格段に増えていることからも、たいへん多くのお客様がキャンペーンに参加し、一蘭の店舗に足を運んでくださったのではないかと予測しております。ゲームとeギフトは親和性が高く、今回のゲーム監修を通じて一蘭ファンの方はもちろん、ゲームを通して一蘭を知った方、一蘭にeギフトがあることを知らなかった方など、幅広い認知向上につながったと感じております。弊社もオンラインイベントが増えているなか、eギフトは非常に便利で、今後のイベントにも活用していきたいと思っております。

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「カウンターファイト一蘭」

――今後取り組んでみたいこと、またギフティに期待することは何ですか。
昨今の情勢によりeギフトの需要が日に日に高まっており、改めてeギフトの可能性を感じました。今後はさらに多くのお客様にeギフトを知っていただき、気軽に利用していただけるよう一緒に業界を盛り上げていけたらいいなと思っております。バレンタインやホワイトデーのような特別なイベントだけでなく、「日頃のお礼」「ちょっとした贈り物」など日常のさまざまなシーンで一蘭のeギフトを活用していただけるようにしたいですね。「カウンターファイト 一蘭」や福利厚生など、eGift Systemを幅広く活用できることがわかりましたので、今後もさまざまなことに活用してみたいと考えています。

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――本日はありがとうございました。

一蘭 eギフト
「giftee」販売ページはこちら(リンク)

取材日/2021年 3月