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大阪ガスとギフティにて地域店舗/地方自治体と連携したデジタルチケットサービス「いっとくパス」および「関西おでかけ納税」をスタート

※本プレスリリースは、大阪ガスと共同で配信しております

大阪ガス株式会社(代表取締役社長 藤原 正隆、以下「大阪ガス」)と株式会社ギフティ(代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉、以下「ギフティ」)は、関西圏の飲食店を中心とする地域店舗のネットワークをデジタル化し地域経済の活性化に貢献するために2022年10月1日に業務提携契約を締結し、家庭用のお客さまと飲食店をつなぐ新たなデジタルチケットサービス「いっとくパス」を12月5日からスタートします。当サービスは大阪ガスの会員制サイト「マイ大阪ガス」や「スマイLINK」の会員に、無料クーポンの配布やポイントによるデジタル商品券への交換などを通じて、加盟店でお得に飲食できるサービスです。また、今後は、本デジタルインフラを活用し、現地消費型のふるさと納税である「関西おでかけ納税」およびその返礼品として地域の飲食店で利用できる電子商品券「おでかけ商品券」を自治体に対して提供することも予定しています。

関西は歴史的な町並みと、近代的な繁華街が混在し、魅力的な観光資源が豊富なエリアです。大阪、京都、神戸、奈良と有数の観光地が近距離で存在し、地域それぞれの特徴的な食文化も、魅力的な飲食店も数多くありますが、コロナ禍に伴う外食機会や観光客の減少や、光熱費の値上がりによる飲食店の経営状況の悪化など、消費の冷え込みにより地域経済が停滞しています。

大阪ガスおよびギフティは、大阪ガスが有する飲食店との接点や食に関する知見、多数のお客さまアカウントと、ギフティが展開する自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®︎」を連携し、地域が抱える多様な問題に対して、地域経済の活性化やDX(デジタルトランスフォーメーション)のインフラ整備に貢献することで、家庭用のお客さまと地域の飲食店をつなぐとともに、関西のもつ魅力を内外に発信し、関西をより元気にするため、地域の飲食店をお得にご利用いただけるデジタルチケットサービス「いっとくパス」を12月5日より提供します。

「いっとくパス」では3種類のデジタルチケットを提供します。
図 v2
表

※「関西おでかけ納税」は、おでかけ前・おでかけ中にオンラインによるふるさと納税を可能とする仕組みです。寄附の返礼品として「いっとくパス」を介し発行した「おでかけ商品券」が即時スマートフォンに送付され、寄附者は地域の加盟店でおでかけ中に利用することができます。地域を活性化する新たなふるさと納税の仕組みとして、関西の自治体に対し両社で提供を行います

Daigasグループおよびギフティは、デジタル技術を利用し、お客さまごとに最適なサービス・ソリューションを展開することで、NEWノーマルに対応した暮らしとビジネスの実現を目指すとともに、地域経済の活性化に取り組みます。

■ 会社概要
<大阪ガス>
会社名:大阪ガス株式会社
本社所在地:大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号
代表者:代表取締役社長 藤原 正隆
資本金:1,321億6,666万円
設立日:1897年4月10日
事業概要:ガスの製造・販売、電力の発電・販売 など